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学習内容が最大限定着する保護者の方の接し方

  • 執筆者の写真: 代表
    代表
  • 2020年5月30日
  • 読了時間: 2分

久しぶりに書きます。


勉強(学習)は、1、理解→2、記憶(インプット)→3、使用(応用・アウトプット)が完結して初めて得点になります。


古めかしい塾はいまだに1のみに心血を注いでいます。大半の塾が1・2を一生懸命やっています。最近ようやく3に着手するところが増えてきました。


しかし、一週間に1科目、90分や120分で3まで完結するのはほぼ不可能。1・2の時間を削るしかありません。


そこで、おうちでの対話が重要になってきます。


保護者の方には、ぜひ「今日何を習った?」などの問いかけを通して、お子様にアウトプットをさせてください。保護者のみなさまが生徒になってください。


そこで、習ったことをお子様に自分の言葉で説明させることで、とんでもない定着とさらなる理解が得られます。


注意点は、決してコケにしない事。教える側(今回はお子様)は、間違ったことを言ってしまう事が最悪のタブーです。


保護者の皆さまがお子様のおっしゃっている内容にかなり精通していて、「ん?」ということに気づかれる方もいらっしゃるとは思いますが、その時していけないのは


・「それは違う」と頭ごなしに否定しない

・馬鹿にしない


ことです。逆にすることとしては、


・的確に「今の〜はどういうこと?」と本質を聞く

・お子様が答えられなくて、保護者の方がお分かりの場合、優しく教えてあげる。その際学校や塾の批判をしない

・お子様が答えられなくて、保護者の方も分からない場合、「先生に聞いてきて、また教えて」という


です。


要は保護者の方はわかっていてもいなくても全然構わないのです。会話の機会を増やし、お子様のアウトプットの機会を増やし、優しくしてあげる時間を増やしてください。


もしお子様が「こんなこともわからないの?」などマウントを取ってくる場合は、私にご連絡ください。その際ははるか高みにいる私から同じことをして、そういう態度が良くないことを知らしめます(笑)当然プロとしてバランスを取りながらなのは言わずもがなですが。


いきなりやり始めてもおかしいでしょうから、「HPで読んだことをちょっと試してみるね」で十分です。すでにお通いの方は、私の発言としてお伝えください。きっと何倍も効果があるでしょう。

 
 
 

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