覚えていないと次のレベルに進めない。都合のいい言葉に騙されないでください
- 代表

- 7月26日
- 読了時間: 2分
更新日:8月2日
勉強において、「正確に覚える」という力は絶対に必要な力です。これを軽視して成績の向上はあり得ません。
医師や薬剤師の国試は結局覚えられるかどうかです。つまり、いくら思考力があっても覚えられなければ医師や薬剤師にはなれません。
数学だってそうです。微分積分ができるようになる←二次関数・図形と方程式の理解と基本例題の暗記は欠かさない←それができるためには因数分解・式と証明などの理解と暗記←そのためには中学内容の関数系と代数系の理解と暗記
と言った具合です。
もちろん、思考力・理解力はとても大事です。それなしの丸暗記も全く意味を成しません。
しかし、正確に覚えて再現できる力も確実に同等に重要です。
当塾では、今軽視されがちなその力「も」徹底的に鍛えます。訓練すればできるようになることなのに、その訓練をしてこなかったばかりに「覚えたはず」のことも再現させると細かいところまで入っていないことが大変多い。そこを指摘し指摘し、指摘し続けることで、徐々に正確な再現性を獲得していきます。
これは自分一人ではなかなか難しいです。なぜなら、「思い込み」のせいで「どこが違うかわからない」という症状が頻発するからです。
世の中、狭い知識の中だけで「考え」て、明らかにおかしい結論に振り回されている人が多いことは自明の事実です。
広い知識、その知識のルーツを理解する思考力、利用して自らの論を展開できる表現力。
まずつけるべき力は「思考の土台となる正確な知識を身につける」力です。

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