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共通テスト 所感〜余計なことをしない〜

  • 執筆者の写真: 代表
    代表
  • 1月21日
  • 読了時間: 2分

共通テストが終わりましたね。新傾向は毎年あるものの、難易度はそんなに変わらない模様。


さて、私の感想は一貫して変わりません。早くセンター試験の形式に戻してください。


少なくとも、新しい要素を追加するだけ追加して、無くすことをしない、科目間で被る内容がある、など、言語道断。


今の共通テストは、あからさまに記憶を否定し思考という名のパズルを重要視している傾向にあります。今は振れ幅が大きいだけで減衰曲線のように次第に最適な方向に収束していくことは間違いないと思いたいところ。


しかし、我々は今そこにある問題に最大限対処しなければならない存在です。最新の共通テストと過去のセンター試験、さらに二次試験とのバランスを見ながら、最高のものを提供し続けていきます。


ちなみに、既卒生がきていますが、一年で70点上がりました。およそ640からおよそ710です(情報を除く)。よくお分かりの方なら、総合点で7割から8割に伸びることにどれだけの価値があるかは伝わるはず。


やるべきことは伝えます。同時にやらなくていいことも伝えます。やるべきことは必須でやること。やらなくていいことは、必須をやって余力があれば、してもいいことです。


この指示を守った現役生も完全にいい結果を出しました(詳細は全てが終わってからまた書きます)。


さて、3月からは次年度です。今中2は受験生扱い。今高2も受験生扱い。浪人を決意した人も。。


信じて言われたこと(「〜はする」だけではなく「〜はしない」も)を実行してみましょう。1年後、素敵な結果を出しましょう。


ちなみに、現在の高3・2を合同でやっている授業が共通テスト翌日の本日ありました。それなりにうまく行った生徒でも、私の高2に向けての話にそれはそれは深く深く頷いていました。


後で「やっとけばよかったー!」ではなく「やっといてよかったー!」と言えるように頑張りましょうね


もともと演習の段階でそれなりに合格可能性の高い点数が取れていた生徒が、ひとまず実力通りの点数を出せた今日は、晴れやかな笑顔が見れました。厳しいことも言ったり、私自身我慢することも多々あったりありますが、この笑顔を見ると報われます。


ただし、立場上油断しないように釘を刺さなければいけないのは辛いところですが、あくまでも最終的な合格に必要なことをやっていきます。

 
 
 

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